庄原市は自然環境や歴史文化に恵まれており、それらと産業経済活動の調和のとれたまちづくりを目標としてあげることが出来ます。道路網をとっても南北は瀬戸内と山陰を結ぶ「尾道松江道」、東西は「中国縦貫道」を擁する交通の要衝であり、この重要な「分岐点」の有効活用こそが大きなチャンスになります。
この特徴は「観光人口」「交流人口」「関係人口」と呼ばれる定住はしていないが関わりを持ってまちの発展に寄与してくれる人たちの増加を見込めることを示しています。
大きな可能性を持つ庄原市で何を起こせばどんな結果が出せるのか。そんな庄原の未来を市民の皆さんと活発に協議し、主要産業である農業・畜産業・林業の“新しい視点”による振興を核とした新規起業を促します。
農林業の再生・創造農村プロジェクトとして、命を守る「庄原食糧庫プロジェクト」を展開します。農林業を持続可能な基幹産業にするため、庄原市農林振興公社を核とした農業組織の再編を行って耕作放棄地の拡大防止と有害鳥獣対策にも取り組みます。儲かる林業を実現する為、新たに創設された「森林環境譲与税」を利用した森林資源の活用と担い手養成プロジェクト・自伐型林家の養成も進めます。
また、官民共同起業支援プロジェクトによる企業支援センター(起業塾、マッチング、コンサルなど)の創設では他のまちに負けない起業支援を行います。
これらの事業による活性化は「働く場の確保」「就職支援」「市街地活性化」「人口の流入」など庄原の経済に多くの複合的な好影響を与えます。
庄原の未来を考え、活性化と発展を目指すためには新聞やテレビでよく言われる「SDGs(エス・ディー・ジーズ/持続可能開発目標)」への行政としての積極的な取り組みとデータとIT技術を活用した「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」の地域経済への能動的な導入が必須になります。
なかなか理解し難いカタカナ用語ですが多様性を担保し多角的に様々な状況や方策・施策を連動させて考えることで単発的、単独な事業とせず持続可能な目標設定をし事業を有機的に展開します。そして、今まで言われてきたIT化(情報化)だけなく、デジタル技術を活用した効果的・効率的でより客観的な事業を展開することは他都市に負けない強い庄原を築くために不可欠な力です。先進的な技術と人の智慧を持って庄原の未来をつくりましょう。